2012年9月9日日曜日

上司はスキルが高いから上司になっている.当たり前だけど...


サラリーマンにとっては、「リスクをとって斬新なアイデアを提案する」より、「絶対失敗しない手堅い仕事をして、今いる会社に置いてもらう」ことの方が重要。

同じミスをしても、言い方次第で差がつく。つまり、仕事そのもののスキルでないところで損をしている人と得をする人がいるのである。

上司のアイデアに円滑にダメだしするには、

①公然とダメだしするのはご法度。「人に言われて引っ込めた」ということにするのではなく、「自分でよく考えてみたら、割と穴だらけだったなぁ」と言えるように仕向ける。

②コストなどのアイデアのボトルネックを外部に置く。

③「いただいたアイデアは市場の動向を見つつ、検討していきたいと思います」というように、あたかも収束ではなく、新しい企画の始まりと言わんばかりのまとめ方をし、発展的解消を演出する。

上司はスキルが高いから上司になっているのであって、人間自体に本質的な欠陥があるわけではない。

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